BIRTH STORY

誕生秘話

Tech0は、とあるコンソーシアムでのやり取りから生まれました。
大企業の方々からどのような声が上がり誕生したのか、その経緯をまとめました。

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01

「協創 / 共創」のためのコンソーシアム

point0とは

Tech0コミュニティは、「point0」という「協創/共創」のためのコンソーシアムから生まれました。「働く」を再定義することを共通のキーワードに、業界や領域を超えて多くの大企業がこの取組に参画しており、参画企業は「ダイキン、オカムラ、パナソニック、ライオン、TOTO、Asahi、TOA、JT、丹青社、大建、鹿島建設、東京海上、三菱地所、 野村不動産、Epson、マイクロソフト」など約20社に登ります。

そして、協創の場である「point0 Marunouchi」は、「未来のオフィス空間」を実現していく企業ブースを持つコワーキングスペースです。

コロナの影響もありコワーキングスペースは増加傾向にありますが、point0 marunouchiは、業界を代表する企業が保有するデータやテクノロジーを持ち寄り、最新技術を実証し、次世代のサービスを社会に提案していく志をもっています。

その証拠に月2回、コミュニティ会議という形で午前中を使い、多くの熱い議論、実証実験のお誘いやご提案という形で、アイデアを形に変えていっています。

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02

ソフトウェアの知識が足りない!

エンジニアプロジェクトの始まり

しかしながら、このような活動の中においても、ソフトウェアを中心とした新規事業が生まれにくい背景がありました。
多くの企業が「ソフトウェアファースト」の考えでソリューションを構築していないため、新規事業や事業成長のプロジェクトにおいて課題を抱えていたのです。

そこで参画企業向けに「テックリテラシー向上」を目的とした「エンジニアプロジェクト」を2022年2月に開始しました。
枠組みとしてはプロジェクトによって班を創り、月2回の定例会と、班ごとに班長が中心にプロジェクトを推進&進捗管理をしていくものです。

40名以上の方が手を上げてくださり、7つの班が立ち上がり、約3ヶ月の活動で、様々な アプリケーションを作成いただきました。(ほぼ全員がITスキル0からスタート) ARのアプリ、トイレ予約アプリ、MaaSアプリ、情報収集アプリなど本来はソフトウェアベンダーにお願いするようなものを0から作り出す、そんな光景に大きな可能性と需要を感じました。その取り組みが目覚ましい成果が出たとして、Forbes様にも取材していただけることにもなりました。

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03

大企業社員の声から生まれたサービス

Tech0 BootCamp

これらの活動の中から、実際にサービス立ち上げを目指し起業化するプロジェクトも出てきました。

しかし、企業の中には、古い体質の上長や部門から業務時間で取り組むことへの苦言が あり、「自身のキャリアに活かしたいから、業務時間外の時間で個人で進める形にして 欲しい」というお声を多くいただき、Tech0を創業するにいたりました。
そして、Tech0 BootCampという「未来の事業推進者がテクノロジーを学べて実践出来る場」が誕生したのです。

Tech0 BootCampは、大企業で活躍される方々の「エンジニアスキルを身に着け新しい事業を作り出したい」、そんな思いを後押しするために生まれたサービスです。